pickles2 / app-burdock
PHPサーバー+ブラウザ上で動作する Pickles 2 のGUIツール。Pickles Framework 2 に特化した CMSライクなテキストエディタ "Pickles 2" のウェブ版です。
Installs: 1
Dependents: 0
Suggesters: 0
Security: 0
Stars: 0
Watchers: 3
Forks: 1
Open Issues: 3
Type:project
Requires
- php: ^7.1.3
- barryvdh/laravel-debugbar: ^3.2
- chumper/zipper: ^1.0
- doctrine/dbal: ^2.0
- fideloper/proxy: ^4.0
- fzaninotto/faker: ^1.8
- laravel/framework: 5.7.*
- laravel/tinker: ^1.0
- pickles2/lib-indigo: ~0.3
- pickles2/lib-plum: ~0.2
- pickles2/px2agent: ~0.0
- pickles2/px2style: ~2.0
- predis/predis: ^1.1
- tomk79/burdock-project-manager: ~0.1
- tomk79/filesystem: ~1.0
- tomk79/remote-finder: ~0.1.0
- tomk79/search-in-directory: ~0.0
- twig/twig: ^2.0
Requires (Dev)
- beyondcode/laravel-dump-server: ^1.0
- filp/whoops: ^2.0
- mockery/mockery: ^1.0
- nunomaduro/collision: ^2.0
- phpunit/phpunit: ^7.0
This package is auto-updated.
Last update: 2024-12-10 21:42:55 UTC
README
PHPサーバー+ブラウザ上で動作する Pickles 2 のGUIツール。
Pickles Framework 2 に特化した CMSライクなテキストエディタ "Pickles 2" のウェブ版です。
インストール
1. app-burdock の依存ライブラリをインストールする
git clone https://github.com/pickles2/app-burdock.git;
cd app-burdock;
composer install;
npm install;
2. .env
ファイルを作成、設定する
サンプルの設定ファイル .env.example
から .env
という名前で複製します。
cp .env.example .env;
この設定ファイルに、適宜必要な設定を更新してください。
vi .env;
アプリケーションの基本情報の設定
必要に応じて設定を変更してください。
APP_NAME=Burdock
APP_ENV=local
APP_KEY=base64:NOwK3+2AQLj41zWorz0d1JXe7cKSGRTKMtJs9tSm4/g=
APP_DEBUG=true
アプリケーションキーは次のコマンドで再生成してください。
$ php artisan key:generate;
Application key set successfully.
アプリサーバーとプレビューサーバーのURLを設定
アプリサーバーとプレビューサーバーは異なるURLを設定してください。
APP_URL=https://example.com
BD_PREVIEW_DOMAIN=preview.example.com
BD_STAGING_DOMAIN=staging.example.com
データベース接続設定
データベースの接続先情報を更新します。 次の例は、SQLite を使用する設定例です。
DB_CONNECTION=sqlite
DB_HOST=
DB_PORT=
DB_DATABASE=../bd_data/database.sqlite
DB_USERNAME=
DB_PASSWORD=
プロジェクトを作成するディレクトリパスの設定
プロジェクトは任意のディレクトリにインストールすることができます。 次の例は、Users > hoge > fuga 配下にある path_to_project_dir フォルダにプロジェクトを作成したい場合の設定です。
BD_DATA_DIR=/Users/hoge/fuga/path_to_project_dir
その他
メール送信サーバーなどの設定項目があります。 必要に応じて修正してください。
4. データベースを初期化する
php artisan migrate --seed;
データベースシステム に sqlite を利用する場合の注意点
SQLite を使用する場合は、先に 空白のデータベースファイルを作成しておく必要があります。
また、データベースのパスを相対パスで指定したい場合、 migrate コマンド実行時に注意が必要です。
実際のアプリケーションは相対パスの起点が public/
で実行されます。 migrate コマンドは、これと同じカレントディレクトリで実行される必要があります。
DB_DATABASE
の値を public/
起点の相対パスに設定して、 publicディレクトリ で migrate を実行します。
cd public/;
touch ../bd_data/database.sqlite;
php ../artisan migrate --seed;
cd ..;
サーバーを起動して確認する
以上でセットアップは完了です。 次のコマンドを実行してサーバーを起動し、確認してみることができます。
php artisan serve;
正常に起動したら、 http://127.0.0.1:8000
でアクセスできます。
ブラウザではじめの画面が表示されたら完了です。
cron コマンド設定
* * * * * apache cd /path/to/burdock && php artisan schedule:run >> /dev/null 2>&1
Redis で WebSocket 環境をセットアップする
WebSocket環境を利用すると、サーバーとの間で非同期に対話する機能を追加できます。 特にパブリッシュなどの時間がかかる処理の利便性が向上します。
このセットアップはオプションです。
Redis と Laravel Echo Server がインストールされている必要があります。
brew install redis;
npm install -g laravel-echo-server;
Laravel Echo Server をセットアップします。
次のコマンドで質問に答えていくと、 laravel-echo-server.json
が作成されます。
laravel-echo-server init;
.env
ファイルを開き、 BROADCAST_DRIVER
を redis
に設定します。
BROADCAST_DRIVER=redis
起動する
次のコマンドで Redis と Laravel Echo Server、 Laravel Queue などを起動します。
redis-server --daemonize yes;
pm2 start laravel-echo-server-pm2.json;
pm2 start node/watcher.js;
nohup php artisan queue:work --timeout=30000 > /dev/null 2>&1 &;
artisan コマンド
indigo:cron
配信予約ツール Indigo の配信処理をキックします。
bd:deploy-script
Indigo の配信処理の後処理をキックします。
bd:generate_vhosts
Apache 用の Virtual Hosts の設定ファイルを出力します。
システム要件 - System Requirement
- PHP 7.1.3 以上
- mbstring PHP Extension
- ZipArchive PHP Extension
- JSON PHP Extension
- PDO PHP Extension
- PDO SQLite (PDO_SQLITE) PHP Extension
- XML Parser PHP Extension
- XMLWriter PHP Extension
- Ctype PHP Extension
- DOM PHP Extension
- Fileinfo PHP Extension
- libxml PHP Extension
- Zlib PHP Extension
- OpenSSL PHP Extension
- Tokenizer PHP Extension
- BC Math PHP Extension
推奨環境
- PHP 7.2 以上
- GD PHP Extension
- iconv PHP Extension
- SimpleXML PHP Extension
- XMLReader PHP Extension
- PDO MySQL (PDO_MYSQL) PHP Extension
- MySQL 5.7.7 以上
- Node.js 12.16 以上
- Redis
プラグインなど他のパッケージとの構成によって、いくつかの要件が追加される場合があります。 依存パッケージのシステム要件も確認してください。
更新履歴 - Change log
Pickles 2 Burdock v0.1.4 (2021年7月10日)
composer update
ができない不具合を修正。
Pickles 2 Burdock v0.1.3 (2021年6月26日)
- 新規作成した Broccoli コンテンツに、モジュールを配置できない不具合を修正。
Pickles 2 Burdock v0.1.2 (2021年6月12日)
- 定期バッチに、論理削除された古いデータを、物理削除する処理を追加した。
- 新しい設定項目
BD_SOFTDELETE_RETENTION_PERIOD
、BD_LOG_RETENTION_PERIOD
、BD_USER_TEMPORARY_RETENTION_PERIOD
を追加。 - 新しい設定項目
BD_URL_SCHEME
を追加。 - スペース管理メニューを追加。
- その他の細かい修正。
Pickles 2 Burdock v0.1.1 (2021年6月7日)
- Git機能で、ステータス情報を表示できない不具合を修正。
- Composer 操作とキャッシュの消去で、結果を表示できない不具合を修正。
- プロジェクト情報の更新時に、再セットアップを促される不具合を修正。
- 本番環境に、自動のホスト名
{$project_code}---production
を発行するようになった。 - 本番配信予約、配信済み、および バックアップ を閲覧するためのホスト名を発行するようになった。
bd:generate_vhosts
の実行間隔を 1時間毎 に変更した。- コンテンツの編集方法を変更できるようになった。
- コンテンツエディタを、 viewport
width=1366
に変更した。 - ファイルとフォルダ で、Pickles 2 プロジェクトの準備が整っていない場合に、いくつかのCRUD操作ができない不具合を修正。
- プロジェクトの
$conf->plugins->px2dt->main_menu
に対応。メインメニューをプロジェクト毎にカスタマイズできるようになった。 - プロジェクトの
$conf->plugins->px2dt->appearance->main_color
に対応。 - ファイルのアップロードダイアログが操作できない不具合を修正。
- その他の細かい修正。
Pickles 2 Burdock v0.1.0 (2021年5月28日)
- プレビュー環境の区切り文字を ハイフン4つ に変更した。
BD_PREVIEW_DOMAIN
とBD_STAGING_DOMAIN
は、ワイルドーカードを使えるようになった。- Project Code は、先頭を半角英数字で始まらなければいけないようになった。
- 新しい設定項目
BD_APP_COPYRIGHT
を追加。
Pickles 2 Burdock v0.0.1 (2021年5月25日)
- Initial Release.
ライセンス - License
MIT License
開発者向け情報 - for Developer
データベースへのダミーデータシーディング
$ php artisan db:seed --class=DummyDataSeeder