pickles2/app-wasabi

Pickles 2 の制作環境に、動的なコミュニケーション機能を追加します。

dev-master 2021-04-12 15:24 UTC

README

Pickles 2 の制作環境に、動的なコミュニケーション機能を追加します。 WASABI は、このためのサーバーの役割を受け持ちます。

インストール - Installation

1. app-wasabi の依存ライブラリをインストールする

$ git clone https://github.com/pickles2/app-wasabi.git
$ cd app-wasabi
$ composer install
$ npm install

2. .env ファイルを作成、設定する

サンプルの設定ファイル .env.example から .env という名前で複製します。

$ cp .env.example .env

この設定ファイルに、適宜必要な設定を更新してください。

$ vi .env

アプリケーションの基本情報の設定

必要に応じて設定を変更してください。

APP_NAME=WASABI
APP_ENV=local
APP_KEY=base64:NOwK3+2AQLj41zWorz0d1JXe7cKSGRTKMtJs9tSm4/g=
APP_DEBUG=true
APP_URL=http://localhost

アプリケーションキーは次のコマンドで再生成してください。

$ php artisan key:generate
Application key set successfully.

データベース接続設定

データベースの接続先情報を更新します。 次の例は、SQLite を使用する設定例です。

DB_CONNECTION=sqlite
DB_HOST=
DB_PORT=
DB_DATABASE=../database/database.sqlite
DB_USERNAME=
DB_PASSWORD=

その他

メール送信サーバーなどの設定項目があります。 必要に応じて修正してください。

4. データベースを初期化する

$ php artisan migrate --seed

データベースシステム に sqlite を利用する場合の注意点

SQLite を使用する場合は、先に 空白のデータベースファイルを作成しておく必要があります。

また、データベースのパスを相対パスで指定したい場合、 migrate コマンド実行時に注意が必要です。 実際のアプリケーションは相対パスの起点が public/ で実行されます。 migrate コマンドは、これと同じカレントディレクトリで実行される必要があります。

DB_DATABASE の値を public/ 起点の相対パスに設定して、 publicディレクトリ で migrate を実行します。

$ cd public/;
$ touch ../database/database.sqlite;
$ php ../artisan migrate --seed;
$ cd ..;

5. Passport OAuth Key ファイルを生成する

$ php artisan passport:keys

サーバーを起動してみる

以上でセットアップは完了です。 次のコマンドを実行してサーバーを起動し、確認してみることができます。

$ php artisan serve

正常に起動したら、 http://127.0.0.1:8000 でアクセスできます。 ブラウザではじめの画面が表示されたら完了です。

更新履歴 - Change log

app-wasabi v0.0.1 (リリース日未定)

  • Initial Release.

ライセンス - License

MIT license.

開発者向け情報 - for Developer

データベースへのダミーデータシーディング

$ php artisan db:seed --class=DummyDataSeeder

テスト

$ touch .testing
$ composer test

テストスクリプトには、データベースを初期化する処理が含まれます。 誤作動防止のため、.testing ファイルが存在する場合だけ実行できるようになっています。 本番環境等、データベースが初期化されては困る環境では、.testing ファイルを作成しないように注意してください。

作者 - Author