suzunone/cdn-proxy

手軽にCDNを実現する

v0.1.0 2018-04-22 09:12 UTC

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Last update: 2024-04-22 21:29:33 UTC


README

CircleCI

はじめに

本パッケージは、以下のような環境でもCDNを手軽に導入できることを目的に作成されました。

  • 使用しようとしているCDNサービスが、nsレコードによる、サブドメインのDNSサーバー移管に対応していない
  • OriginサーバーのネームサーバーをCDNサービスに移管できない。あるいは、移管することに抵抗がある
  • 同一URLだが、ユーザーごとに違うコンテンツを返す機能があるなど、全てのコンテンツがCDNサービス経由で配信されると問題が発生する
  • 何らかの理由で、CDNで使用するドメインと、Originで使用するドメインを分けたいが、異なるドメインで、同一のドキュメントルートを参照するなどの方法が取れない
  • 何らかの理由で、httpサーバーの設定のみでproxyすることができない

本パッケージを使用することで、 Amazon CloudFrontで、XXXX.cloudfront.net経由のコンテンツ配信を行うのと同等の機能を、 ネームサーバー移管型のCDNサービスでも提供します。

インストール手順

Composer

composer require suzunone/cdn-proxy

事前準備

パッケージを利用する前に、以下のような下準備が必要となります。

  1. CDNサービスに移管するドメインを用意する
    • サブドメインでの移管が認められているなら、nsレコードを追加
    • サブドメインでの移管が認められていないなら、新しくドメインを取得
  2. 本パッケージを配置するサーバーにaレコードを向ける