README

前置き

Laravel標準のメンテナンスモードはメンテナンスかどうかをファイル（downファイル）の有無で確認している。このファイルはローカルストレージに保存されるので、ロードバランサなどを使って負荷分散している場合だと、稼働しているすべてのサーバーでphp artisan downすることになって面倒です(たぶん)。

この問題を解決するために、DBにメンテナンスの情報を保存することで、稼働しているサーバーをまとめてメンテナンスモードへ移行できるようにしてみました。

ついでに予約メンテナンス的な機能も入れました。メンテナンスの終了は手動のみです。

使い方

インストール方法

composer require new-japan-orders/maintenance
php artisan migrate

app/Http/Kernel.php

    protected $middleware = [ 
        /// コメントアウト
        /// \Illuminate\Foundation\Http\Middleware\CheckForMaintenanceMode::class,

        /// 追加
        \NewJapanOrders\Maintenance\CheckForMaintenanceMode::class,

        \Illuminate\Foundation\Http\Middleware\ValidatePostSize::class,
        \App\Http\Middleware\TrimStrings::class,
        \Illuminate\Foundation\Http\Middleware\ConvertEmptyStringsToNull::class,
        \App\Http\Middleware\TrustProxies::class,
    ];

管理機能だけはメンテナンスの対象外にしたいといった場合は、ミドルウェアグループを利用するといいと思います。

アクセス

{domain}/maintenances/ にアクセスしてメンテナンス情報一覧画面を表示してください。

publish

php artisan vendor:publish --provider 'NewJapanOrders\Maintenance\ServiceProvider'

resouces/views/maintenancesに

index.blade.php
edit.blade.php
create.blade.php

をコピーします。

viewファイルの場所を変更したい場合

NewJapanOrders\Maitenance\Controllers\MaitenanceControllerクラスを継承したクラスを作成し、以下のようにプロパティをオーバーライドしてください。

use NewJapanOrders\Maintenance\Controllers\MaintenanceController as Controller;
use Illuminate\Http\Request;

class MaintenanceController extends Controller {
    protected $index_view = 'maintenances.index';
    protected $create_view = 'maintenances.create';
    protected $edit_view = 'maintenances.edit';
}

new-japan-orders / maintenance

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